こんにちは。
kztakaです。
今回は7/4に読み終わった
置かれた場所で咲きなさい
を紹介します。
どんな内容?
著者は渡辺和子さん。
キリスト教の方々にとってはとても有名な方なようです。
現在は聖ノートルダム清心学園の理事長を務めていらっしゃいます。
この一冊しか渡辺和子さんの本は読んでいませんが、壮絶な幼少期を過ごしていらっしゃるようで…。
詳しくは是非読んで頂ければ。
構成としてはテーマがあり、そのテーマに沿ったストーリーを2〜3ページにわたってお話になる感じです。
本のタイトルを見た時は、上杉鷹山の「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」を思い出しました。
読んでみたら少し違いましたが。
オススメポイントは?
読んでいて好きな言葉があったので紹介します。
98%に留めておきなさい。2%は相手を許す為に取っておくのです。
キリストの教えは人は信じるもの(悪い言い方をすると盲目的に)、と勝手に思っていたので少し衝撃を受けました。
でも確かに100%信頼している人が些細な失敗などをしてしまうと、期待を裏切られた、と思ってしまうものなのかも知れません。
私自身、そんな風に思われてたらすごい重荷に感じてしまいますね笑
本の中でも渡辺さんは、自分が失敗出来るように100%は信頼しないで欲しい、と言っているくらいでしたから、期待を一身に受けるのはなかなかすごい事だな、と思います。
読んでいて「宗教色が強いなー」とは思いましたが、渡辺さんの姿勢がすごく謙虚で「キリスト教が1番!」「全て神の思し召し!」と言った感覚を押し付けられる事もなく、すんなり読み終わりました。
感謝する事は非常に素晴らしい事だと思いますし、それが人へなのか、神へなのかはそれぞれの考え方次第ですね。
まとめ
無宗教、考え方としては神道寄りな自分からすると面白い考え方ですし、すごい勉強になりました。
他にも宗教関連の本を手に取ってみようと思います。
それではまた次回。