【マーケティング】No.39 競争なくして成長なし!ビジネス用語の備忘録!!Vol.13

【マーケティング】No.39 競争なくして成長なし!ビジネス用語の備忘録!!Vol.13

こんにちは。

kztaka(@lucky_kztaka)です。

今週も一週間が始まりましたが、関東は天気がすぐれない一週間になりそうですね。
会社に行く時は折り畳み傘を常備しておくといいですよ!!

今日のテーマは

猿でもわかるビジネス用語
です。

このシリーズは【知識が0ベースでも言葉を理解出来るようになる】をコンセプトに、ビジネス用語をどこよりもわかりやすく解説していこうと思います。

今回は

競争戦略

について解説します。

ズバリ、どういう意味?

同じ市場でシェアを奪い合う同士での競争に使われる戦略の事を言います。

独占市場でなければ、必ず2社以上の企業が同じような製品を売り出していると思います。

その企業がそれぞれ取っている戦略が、それぞれの「競争戦略」となります。

身近なところだと「食器用洗剤」を創造してみてくだい。

ドラッグストアなどに行くと同じような商品が色々な企業から出ていますよね。

元々は「食器の汚れを落とす」というだけの商品でしたが、様々な企業が色々なコンセプトや差別化で商品を売っています。

例を出すと「少ない洗剤で汚れが落ちる」とか「水切れが早い」とか「除菌も出来る」とか。

どの企業のどの商品が1位なのかは知らないですが、「食器用洗剤」という市場の中で競い合ってますよね。

どうやって他社よりもシェアを取るか。

つまりお客さんにどんな価値を企業に持ってもらえるか。

この「顧客価値」を高める事がシェアの拡大につながる訳です。

どんな戦略があるの?

たくさんの戦略がありますが今回は1つの戦略タイプの中にある、3つの戦略についてお話します。

ポーターという方が提唱した「基本戦略タイプ」の「①コスト・リーダーシップ戦略」と「②差別化戦略」、「③集中戦略」になります。

基本戦略タイプ

企業が競争戦略を取る場合上記の3つのうちどれかを舵取らなくてはいけない、と言っています。

万人受けする戦略(どれかに偏らずに中途半端にいる状態)は決して大きな利益を生まずに、顧客に対して何か価値を持ってもらう事は出来ない戦略だ、とポーターは提唱しているのです。

やるならとことん突き抜けろ、ってことですね。

①コスト・リーダーシップ戦略

自社が属している業界の中で1番の低コストリーダーになる事を目標とします。

この時生産コストだけにとらわれず、研究開発のコストや物流にかかるコスト、原料調達のコスト、販売管理のコストなど多岐にわたる。
安く作れたから「コスト・リーダーシップ戦略」を取れた、とは言えない。

上記のコストを抑えるためには「規模の経済性」や「経験(曲線)効果」、「チャネルの共同や垂直統合」が効果的

規模の経済性
多くを生産すれば1つ当たりのコストは下がる事。
例えば1個の製品を作るのに工場を稼働させるのか、1,000個の製品を作るために工場を稼働させるのかで1個あたりのコストは全然違うものになる。
経験(曲線)効果
経験者が多ければ多いだけ、生産効率は上がり1つあたりの生産コストは下がる事。
チャネルの共同や垂直統合
生産するにあたって前後の企業と統合したりする事。
例えば生産会社が、販売会社を統合する事で卸のコストがかからなくなり、コストが下がる。
下請け、という事がなくなる為、一般的にコストがかからなくなる事が多い。

②差別化戦略

これは色々なところで聞きますね。

内容としてはどれもほぼ全て同じ内容です。

顧客に「この会社は何か違うぞ」と思わせることで「顧客価値」を手に入れ、競合企業から優位性を取る戦略です。
「このニーズを満たすならこの会社」と言われる体制を作ることが目標になります。

もし1つの企業に差別化できることが複数あった場合、その数の分だけ「差別化戦略」を持っていることになります。

③集中戦略

①と②について、ターゲットとしては業界全体を捉えています。
しかしこの③集中戦略については「ターゲットを絞ります」。

ある特定のニーズを持った顧客であったりとか地域で絞るなどです。

イメージとしては「差別化戦略で狙う顧客の更にあるニーズを満たす事」や「ある地域のあるニーズを満たす事」が目標となる。

業界全体のシェアは大きくなりにくいが、安定したシェアを獲得することが出来る。

複数の商品特性を組み合わせる事(マーケティングミックス)が重要となる。

この集中戦略には特定の顧客に対してコスト優先を行う事を「コスト集中戦略」と言い、また特定の顧客に対して差別化を図ることを「差別化集中戦略」と言う。


もう1つお話したいタイプと戦略があるんですが、それについてはまた近いうちに記事にしたいと思います。

まとめ

はじめは「競争」と聞いて、相手を完膚なきまでに打ち負かす事が目的かと思いました。

ですがよくよく考えてみるとライバル会社がいなくなり、市場が独占状態になると「独占禁止法」に引っかかるんですよね。

なのであくまで相手に対して「優位に立つ」事を目的としないと、社会として成立しないようになっているんですね。

いかがだったでしょうか?

知識が0ベースでも言葉を理解出来るようになる】をコンセプトに、ビジネス用語をどこよりもわかりやすく解説するシリーズ
競争戦略】編

競争無くして良いものは生まれない、という事を戦略を通して再確認しました。

それではまた次回。

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