こんにちは。
kztakaです。
12月に入りましたが、暖かい日があったり一転寒い日があったり、気候の変化が激しいですね。
そういう時は風邪も引きやすいので体には注意してくださいね!!
今回の記事ですが、先日受験した「ITパスポート」に関するものにします。
私が設定した勉強期間は1ヵ月。
その期間で私は合格出来ました。
今回はその勉強方法をご紹介したいと思います。
「ITパスポート」ってどんな資格?
IT関連の国家資格になります。
数あるIT系国家資格の中では入門編にあたり、これが分からないと先の資格の取得は難しいと思います。
ITパスポートは1つのサイトから詳細の確認、申し込みへのリンクも行えます。
サイトはこちら。
私は会社の昇格資格として取得が必須だった為、受験するに到りました。
受験場所は全国どこでもやっています。
私が調べた新宿区周辺だとどえらい量が同日に開催、また月に2~3回開催されているので、自分のスケジュールに合わせて受験できます。
以前受けたビジネスキャリア検定や、他の資格は年に2回とかで受験機会が少ない中、ITパスポートのこの受験機会の多さは嬉しいですね。
勉強を始める前にやること
参考書を買う事?
過去問を印刷すること?
いいえ、最初にやる事は「受験日を決めて申し込む事」です。
前章でお話した通り、受験機会は非常にたくさんあります。
メリットとデメリットがあって、メリットは「自分のスケジュールに合わせられる事」。
デメリットは「受験を先延ばしにしてしまう事」。
この「受験を先延ばしにする事」が結構厄介で、ITを仕事に持つ人であれば過去問も意外と解けると思います。
その為、「いつでもいいや」と考えてしまってどんどん先延ばしになってしまいやすいです。
学生やITを仕事にしていない人だと、難易度の高さに驚くと思います。
その為、「きちんと知識をつけてから申し込もう」と先延ばしにしやすいのです。
両方に共通して言える事ですが、「申し込みをしないとスタートラインに立っていない」という事です。
「いつでもいいや」系の人は、知識はありますが、受験して合格しないと資格は無いのでさっさと合格するためにも早く申し込みをするべきです。
「きちんと~」系の人は、付ける知識については「ここまでやればOK」という上限は無いですし、ゴールというか締め切りが決まっていた方が勉強についての熱が入りやすいです。
なので「ITパスポート最大の壁」は「申し込み」をする事。
これがクリアできればあとはスケジュールを決めて勉強するのみです。
ちなみに試験日の約1ヵ月前に受験料の払い込みをしないと、受験が取り消しとなるので注意してください。
その為最短で申し込めるのは1ヵ月後の受験日になります。
「申し込んだはいいものの、全然勉強できてなくてあと1週間しかない!」などの場合は、他のブロガーの方が1日で合格している記事などもありましたのでそちらを参考になさってください。
使った教材
私は今回、ビジネスキャリア検定の時と違い、教材を早めに用意しました。
期間が1ヵ月と、前回の半分だからです。
短い分1日の勉強量を増やせば良いんですけど、そうすると奥さんと遊ぶ時間が無くなるので増やさない方向でいきました笑
そして選んだ教材は
キーワードを細かく解説していて、かつイラストも多め。
そしてキーワードの学習を数ページ分したところで、その箇所の過去問を出してくれます。
理解度をすぐに測る事ができるので、すごく良かったです。
またアプリのITパスポート過去問アプリを使いました。
無料版は30問ほどだけしか出題されず、利用価値として低かったので有料版を購入しました。
無料版でも解説が分かりやすく、「何故この答えになるのかわからないまま、次の問題に行ってしまう」という事もなかったのでこれなら有料版にする価値があると確信したので購入しました。
有料版になると出題数が数十倍に跳ね上がるので、利用価値が非常に高まります。
そして、公式HPの過去問題集。
全部で6~8期分使いました。
1期で100問あるので1日1期分をやっていくイメージです。
購入した本とアプリに出てきているものも、もちろん出てくるので解答率は高くなると思います。
私はこのせいで少し後悔することになるのですが、それは試験日当日のお話。。。
それでは次章から勉強法に移っていきます。
1ヵ月前
ひたすら購入した参考書を読みまくります。
出来れば数ページでまとめられたキーワードを読み切って、それを自分の言葉に直して改めてまとめてみる。
私の場合は箇条書きで用語をガンガンピックアップして、それを自分なりの言葉で解説していくスタイルです。
どんな形であれ、アウトプットする事をオススメします。
出来れば自分の言葉でしゃべった方がいいのでしょうが、私にはそれをしゃべる相手がいなかったので(一度奥さんに聞いてもらったら、すごく不機嫌になってしまった笑)このブログを活用しました。
その時の記事がこちらになります。
全部で16記事分になり、解説した用語の数は200を余裕で超える数になりました。
とにかく読みまくる。
読んでアウトプットする。
この期間はとにかくこれをしましょう。
特にアウトプットは多めに。
インプット3:アウトプット7ぐらいがいいです。
1週間前
過去問に取り掛かりましょう。
私は1日1期分を試験日当日まで行いましたが、この方法はオススメしません。
オススメしない理由として「案外簡単に得点が取れてしまうから」です。
では何故そんな簡単に取れてしまうのか?
それは参考書の部分に記載されている過去問がそのまんま出ているからです。
「得点がとれるなら良いじゃないか」と思うでしょう。
もちろんそれは大事です。
しかし過去問を解いても、全く同じ問題が出るのはせいぜい2割といった所です。
その2割を確実に稼ぐ為、という考えも分かります。
しかしその2割を取る為に2000問覚えますか?
(過去10年分×春季と秋季の2期×1期100問=2000問)
非常に効率が悪いのが分かると思います。
なのでここでは
①100問解くのにかかる時間を体感する
②全体80%以上、各分野50%以上の正答率を目指す
この2つを意識して解いてみてください。
両方とも2~3期分をやれば行きつけると思います。
過去問は得点が取れて当たり前なので、そこまで苦労する事も無いと思います。
両方とも到達したら、参考書の学習に戻って読み返しとアウトプットを行いましょう。
当日
恐らくどの会場も試験開始30分前に開場します。
小さな会場でも意外と混むので出来るだけ早めに到着しましょう。
会場内にも学習スペースがあるはずなので、出来る限り学習しましょう。
ここも出来れば参考書を持ち込みましょう。
私は過去問持って行って新しい知識が入らず苦労しました笑
ぎりぎりまで諦めず知識を詰め込みましょう!!
まとめ
kztaka式勉強法、いかがだったでしょうか?
私はこれで全体65%、各分野50~70%で合格出来ました。
重要なポイントは
①とにかく申し込む
②アウトプット多めに学習する
③アウトプット法は 対人>その他 で効果が違う
④参考書の言葉を自分の言葉、自分のイメージで理解すること。
⑤過去問で高得点取れて当たり前、天狗にならない
⑥勉強の基本は参考書+アウトプット
⑦とにかく申し込む
以上です。
特に①と⑦は一番腰が重く取り掛かりにくいので、ここさえクリアできれば後は走り切るのみ!!
やってやれない事もないです。
記事内で出てきた「ビジネスキャリア検定」についての勉強法も記事にしていますので、よければそちらも参考にしてください。
皆さんの健闘を祈ります。
それではまた次回。