こんにちは。
kztakaです。
今回は「BtoB」について解説していきたいと思います。
IT系の勉強や、マーケティングの勉強をしているとよくこのあたりの言葉って出てきますよね。
似たような言葉が書かれていたり、違う表記がされていたりする言葉なので、この際それらを一挙に押さえて全部覚えちゃいましょう!!
恐らく結構短い内容になるかとおもいますので、サクッと読んでサクッと理解しちゃってください。
何の略語?
Business(ビジネス、仕事、企業)
to
Business(ビジネス、仕事、企業)
ビジネス、とカタカナで表記すると「仕事」というイメージが強くなりますよね。
しかし、今回のこの用語の場合、では「企業」という訳が一番近くなります。
これは「企業と企業の商取引」を指す言葉になります。
堅苦しく言うと「企業間取引」と言われています。
最近は「企業間の電子商取引をBtoBという」と解説しているのを見かけたりします。
しかし、取引のすべてが電子商取引になっているわけではなく、まだオフラインで取引している企業もありますので「企業間取引」という表現の方が合っていますね。
そしてこの「Business」の部分は他にも言い換えることができます。
・G(Government):政府、公的機関
これらは前後どちらのBにも置き換えることが出来ます。
また「to」を「2」に簡易化することがあります。
「B2B」「B2C」のように、です。
なんか「D4C」みたいですね。
どんな時に使われるの?
大きく分けて2つのシーンで使われます。
②既存商品の新市場展開
それぞれ詳しく見ていきましょう。
※解説の箇所では「商品」は「製品やサービス」の両方とも、どちらともを指す言葉として使います。
①商品企画段階
これから開発しようとしている商品は、「対消費者の商品」か「対企業の商品」なのか、を考える事になります。
例えば、経理ソフトは一般消費者にはほぼ必要ない製品です。
なのでBtoBで商品を考えて、企画していこう、となります。
②既存商品の新市場展開
既に販売している商品の売り上げを更に伸ばしていく為、新市場に進出する戦略が取られることがあります。
軍事(政府、公的機関)関連の技術が一般化され、家庭(消費者)に流れていく、という話はよく聞きますね。
パソコンとか電子レンジとかがいい例だと思います。
今まで「BtoG」だったものを、「BtoC」または「BtoB」で販売していく戦略転換の際に使われます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「Bto●」のように、「企業と●」という括りで紹介しましたが、最近はインターネットの急速な普及により、消費者同士で商取引を行うことが容易になってきました。
「ヤフオク」から始まり、「メルカリ」などの人気がこの「CtoC」を加速させています。
「CtoC」戦略をつかめるビジネス・事業が今の時流に乗る事になるのでしょう。
・「CtoC」は「消費者間取引」
・「BtoC」は「企業と消費者間の商取引」
・「BtoG」は「企業と政府関連間の商取引」
それではまた次回。
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