こんにちは。
kztakaです。
本日は「SLA」について解説していきたいと思います。
他社の企業さんとお話する人たちは聞いたことある言葉かも知れませんね。
前回の記事
なんの略語?
例のごとくアルファベット3文字ですね笑
Service(サービス)
Level(レベル)
Agreement(同意・合意)
直訳すると
「サービスレベルに対する同意」ということになります。
ビジネス的に言うと
「サービス品質保証契約」ですね。
どんなシーンで使われるの?
例えばあなたが自分の会社にあるシステムを入れようと思っているとします。
しかし自社ではシステム開発のノウハウがないので、他社に作成を依頼する事にしました。
「このシステムを作ってください」
と言っただけで自分たちの望むべき形に仕上がるでしょうか?
答えは十中八九「NO」です。
企業が作るシステムはテンプレート的なものはあるにしろ、それが全て自分達のもとめる形になっている事は稀だからです。
ではどうすれば自分達のもとめる形に持っていけるのか?
それは
「自分たちのもとめる形を細かく分析して、開発会社に伝える事」です。
例えば
「自分達として使いやすいUIを提案する」とか
「業務上必要な機能を書きだし、システムに組み込む」とかです。
これを開発業者に伝えて
本日は 欲しいシステム=提供できるシステム としていくのです。
もとめるレベルと提供できるレベルのギャップを埋めていく、というとイメージしやすいですかね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
企業で働いていると『外注』という事はよくあることだと思います。
依頼した商品が自分の思っていたものと違う物が納品されたら時間と労力とお金が勿体ないし、なにより悲しいですよね。
そんな事にならない為にも是非「SLA」を活用しましょう。
・ 欲しいシステム=提供できるシステム
・もとめるレベルと提供できるレベルのギャップを埋めていく
せっかく自分や会社の資源を使うんですから、無駄なく使って知恵を絞っていきましょう!!
それではまた次回。